<PR>
「生ごみのニオイが気になる」「コバエがわいて困る」「ゴミ出しの日に生ごみ袋が重くて大変」。
そんな生ごみに関するあらゆる問題を解決してくれるのが、今注目の「生ごみ乾燥機」です。
本記事では、両製品を徹底的に比較し、それぞれの特徴やメリットを始め、見落としがちなデメリットまで、7つのポイントに分けて詳しく解説します。
最後まで読めば、あなたにぴったりの生ごみ乾燥機がきっと見つかります。
早速、一緒に見ていきましょう。
【まずは結論】パリパリキューとルーフェン。あなたにおすすめなのはどっち?
パリパリキューがおすすめな人
- 初期費用をできるだけ抑えたい方
- 運転中の静音性を最優先したい方
- 安心の日本製製品を選びたい方
- キッチンにコンパクトに置きたい、置き場所を選びたい方
ルーフェンがおすすめな人
- 処理後の状態や、より衛生的な機能を重視したい方
- お手入れのしやすさ、特にバスケットの丸洗いを重視する方
- 生ごみ乾燥機もインテリアの一部としてデザイン性を重視したい方
- 生ごみを溜めがちで、一度に大量に処理できる大容量モデルを求めている方
「パリパリキュー」と「ルーフェン」の基本スペック比較表
続いては、両製品の具体的なスペックを比較表で見てみましょう。(※右にスライドできます)
項目 | パリパリキュー(PPC-11) | ルーフェン(loofen) |
---|---|---|
処理方式 | 温風乾燥式 | 乾燥式 |
最大処理容量 | 300g~500g(最大1,000g) | 150~300g/回(最大1,000gまで追加投入可) |
消費電力 | 300W | 130W(待機時:約1W) |
本体サイズ | 幅230mm×奥行270mm×高さ270mm | 幅270mm×奥行380mm×高さ350mm |
本体重量 | 約4.1kg | 約6kg |
運転音 | 約36dB | 約38dB |
処理時間 | 4時間10分~5時間20分(7時間30分~10時間40分) | 約8時間 |
電気代(乾燥しにくい生ごみ) | 約16円~23円/回(約28円~45円/回) | 約19円/回(約28円/回) |
価格帯(税込) | 50,000円前後 | 60,000円前後 |
カラー展開 | ホワイト、ピンクゴールド、ブラック、マットブラック | グレイッシュミント、オフホワイト、サンドベージュ、アッシュピンクなど |
脱臭フィルター交換目安 | 4~9ヶ月 | 3~6ヶ月 |
主な特徴 | Pシステム(自動停止)、3時間後スタート予約、日本製、かくはん刃・バイオ菌不使用 | 熱風空気循環乾燥方式、バスケット丸洗い可能 |
※処理時間と電気代は目安であり、生ごみの種類や量、使用環境によって変動します。
※価格はキャンペーンや販売時期によって変動する場合があります。
\初期費用をできるだけ抑えたい方に/
\デザイン性を重視したい方に/
徹底解剖!7つのポイントで見る「パリパリキュー」と「ルーフェン」の具体的な違いとデメリット
ここからは、上記のスペック表だけでは見えてこない、両製品のより具体的な違いと、購入前に知っておきたいデメリットを詳しく解説します。
1.【デザイン性】キッチンに馴染むのはどっち?
パリパリキュー
- シンプルで機能的なデザインが特徴です。ホワイト、ピンクゴールド、ブラック、マットブラックと豊富なカラーバリエーションがあり、日本の様々なキッチンに自然に馴染みます。
- コンパクトな四角形(PPC-11)や円筒形(ライトモデル)で、デッドスペースにも置きやすい形状です。
- 極めてシンプルなデザインのため、キッチンを彩るインテリア家電としての存在感を強く求める方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
ルーフェン
- 北欧風の洗練されたおしゃれなデザインが特徴です。マットな質感とグレイッシュミント、オフホワイト、サンドベージュ、アッシュピンクといった落ち着いたカラー展開で、キッチンに置くだけで空間が引き締まります。
- 見せる収納にも適しており、生活感を抑えたい方に人気です。
- デザイン性が高い反面、本体価格がパリパリキューよりも高めに設定されている傾向があります。また、特定のインテリアに強く合うデザインのため、ご自宅のテイストによっては浮いてしまう可能性も考慮が必要です。
2.【処理容量】家族構成や生ごみの量で選ぶ
パリパリキュー
- PPC-11は1回あたり300g~500g、最大1,000gの生ごみを処理でき、日々の食事で出る生ごみをこまめに処理するのに適しています。
- 4人以上の大家族や、週末にまとめて料理をするなど生ごみが大量に出るご家庭の場合、一度に処理しきれずに複数回に分けて運転する必要があり、手間が増える可能性があります。
ルーフェン
- 1回あたり150~300gの生ごみを処理でき、最大1,000gまで追加投入が可能です。大家族や生ごみが大量に出るご家庭に最適です。
- 生ごみが少ないご家庭の場合、バスケットが満タンになるまで時間がかかり、効率が悪いと感じるかもしれません。また、本体サイズも大きめなので、キッチンの設置スペースを事前にしっかり確認する必要があります。
3.【処理方式と乾燥性能】生ごみはどこまでパリパリになる?
パリパリキュー
- 温風乾燥式を採用しており、生ごみを熱で乾燥させ、水分を飛ばします。Pシステム(自動停止機能)が搭載されているため、生ごみの乾燥状態をセンサーが検知し、無駄なく運転を停止してくれます。
- 「パリパリモード」と「ソフトモード」があり、生ごみの種類(乾燥しにくいもの、乾燥しやすいもの)に合わせた乾燥が可能です。処理後は名前の通り「パリパリ」とした状態になり、カサが大幅に減ります。
- 高温で乾燥させるため、糖分や油分が多い生ごみ(例えば、果物の皮や揚げ物の残りなど)は、バスケットに焦げ付きやすい場合があります。また、肥料として再利用を考える場合、高温処理によって一部の栄養素が失われる懸念があります。
ルーフェン
- 独自の「空気循環乾燥方式」を採用し、低温でじっくりと生ごみを乾燥させる方式です。処理後の生ごみは、パリパリというよりは「カラカラ」とした状態になる場合が多いです。低温処理のため、生ごみの栄養素が残りやすく、家庭菜園の肥料として再利用する際にはより適していると言えます。
- 「パリパリ」というより「カラカラ」とした仕上がりになるため、完全にカサを減らしたい、より乾燥した状態を求める方には物足りなく感じるかもしれません。また、処理時間がパリパリキューと同程度か、生ごみの種類によっては長くなる場合もあります。
4.【運転音】静音性を重視するなら?
パリパリキュー
- 約36dBと非常に静かです。図書館の館内と同程度の音量なので、リビングの隣にキッチンがある間取りや、夜間に運転したい場合でも、ほとんど気にならないレベルで使えます。
- 「パリパリモード」と「ソフトモード」があり、生ごみの種類(乾燥しにくいもの、乾燥しやすいもの)に合わせた乾燥が可能です。処理後は名前の通り「パリパリ」とした状態になり、カサが大幅に減ります。
- トップクラスの静音性を誇るため、運転音に関する大きなデメリットはほとんどありません。
ルーフェン
- 約38dBと、パリパリキューとほぼ同程度の静音性です。寝室の近くに置いても気にならないほどの静かさで、音に敏感な方でも安心して使用できるでしょう。
- パリパリキューよりも若干大きいものの、運転音に関する大きなデメリットはほとんどありません。
5.【ランニングコスト(電気代)】長期的な費用を比較
パリパリキュー
- 1回あたりの電気代は約16円~23円(乾燥しやすいもの)または約28円~45円(乾燥しにくいもの)です。消費電力は300Wです。
- ルーフェンと比較すると、1回あたりの電気代は高い傾向です。特に生ごみが多く、毎日運転するようなご家庭では、長期的に見ると電気代の差が大きくなる可能性があります。
ルーフェン
- 1回あたりの電気代は約19円/回(通常)または約28円/回(乾燥しにくいもの)と、比較的経済的です。消費電力は130Wと低く、待機電力も約1Wと省エネ設計がされています。
- 電気代は低いものの、本体価格がパリパリキューよりも高いため、初期投資が大きくなる点がデメリットです。電気代の差額で初期費用を回収するにはある程度の期間が必要になります。
年間電気代シミュレーション
例えば、乾燥しやすい生ごみを毎日1回処理する場合、パリパリキューは1回あたり約16円〜23円、ルーフェンは1回あたり約19円となります。年間で計算すると、パリパリキューは約5,840円〜約8,395円、ルーフェンは約6,935円です。
一方で、乾燥しにくい生ごみを毎日1回処理する場合、パリパリキューは約10,220円〜16,425 円、ルーフェンは約10,220円となります。
6.【お手入れのしやすさ】清潔に使い続けるために
パリパリキュー
- バスケットは取り外し可能で、水洗いできます。生ごみを乾燥させる部分なので、定期的に洗うのが大切です。
- 脱臭フィルターの定期的な交換が必要です。交換目安は4~9ヶ月とされており、都度フィルター代の費用と交換の手間がかかります。
ルーフェン
- バスケットと蓋が丸洗い可能で、さらに一部モデルは食洗機にも対応しているため、お手入れが非常に楽です。
- パリパリキューと同様フィルター交換が必要な点と、フィルター交換目安が3~6ヶ月と短い傾向にあります。またバスケットの形状によっては細かい部分が洗いづらいと感じる方もいるかもしれません。
7.製品価格と保証について
パリパリキュー
- 本体価格は50,000円前後と、ルーフェンよりも手頃な価格帯から購入できます。生ごみ乾燥機を初めて導入する方や、初期費用を抑えたい方にとって魅力的な選択肢です。
- 日本製であるため、製品の品質やアフターサポートに対する安心感も高いでしょう。
ルーフェン
- 本体価格は60,000円前後と、パリパリキューよりも高めですが、洗練されたデザイン、お手入れのしやすさといった機能性を考慮すると納得の価格と言えます。
- 購入前に、長期保証の有無やサポート体制についても確認し、比較要素に加えるのをおすすめします。価格に見合った価値の検討が重要ですし、ルーフェンは韓国製のため、サポート体制の確認は特に重要です。
\Pシステム(自動停止機能)搭載/
\空気循環乾燥方式を搭載/
こんな生ごみは処理できる?できない?Q&A
生ごみ乾燥機は非常に便利ですが、全ての生ごみを処理できるわけではありません。
それぞれの製品で投入できるもの・できないものを画像情報に基づいて詳しく解説します。
パリパリキューで処理できるもの・できないもの
投入できるもの
- 家庭で発生する生ごみ全般
- ごはん、麺類、肉類、魚類、野菜くず、果物くず、その他一般的に人が食べられる食材・調理物
- ※スプーンやお茶パック、つまようじ等を誤って投入しても故障の心配はありません。
投入できないもの
- 発火・爆発の恐れがあるもの(石油類、火薬・薬品類、アルコール類、粉体類、マッチ、ライターなど着火剤)
- みかんやオレンジなど、大量の柑橘類の皮と記載がありますが、一般的に少量の柑橘類の皮は問題なく処理できる場合が多いです。大量に投入すると、乾燥に時間がかかったり、特定の成分が影響を与えたりする可能性があります。
ルーフェンで処理できるもの・できないもの
投入できるもの
残飯、野菜、果物のくず、肉類、魚類など一般的に人が食べられる食材、調理物
乾燥しにくいもの
- 水分が多い野菜、果物
- カレー、シチューなどペースト状のもの
- 丸ごとの野菜など大きなもの。
- お菓子、揚げ物など油分や糖分を多く含むもの
注意が必要なもの
茶葉、コーヒーのかすなど、庫内で飛び散る恐れのあるもの(袋状のフィルターのようなものか、ティッシュペーパー・キッチンペーパーなどでしっかり包んで飛び散らないようにしてから投入してください)
入れてはいけないもの
- 石油、アルコールなど引火性物質
- 小麦粉などの粉体類
- マッチ、ライターなど着火剤。
- 熱いもの、火種が残っているもの
パリパリキューとルーフェン、共通のメリットと選び方のポイント
“共通のメリット”
- 生ごみの減量・乾燥:ゴミ出しが楽になり、カサも減ります。
- 臭い・コバエ対策:強力な脱臭機能で、嫌な臭いをカットします。
- 環境負荷軽減:生ごみの焼却量を減らし、CO2削減に貢献します。
- 肥料としての再利用:乾燥した生ごみは、家庭菜園の肥料としても活用可能です。
“選び方のポイント”
- 家族の人数と生ごみの量:毎日出る生ごみの量を把握し、適切な容量を選びましょう。
- 設置スペース:キッチンに十分なスペースがあるか確認しましょう。
- デザインの好み:インテリアに馴染むか、見せる家電として置きたいか検討しましょう。
- ランニングコストと初期費用:どちらを重視するかを決めましょう。
- お手入れの頻度と手間:どこまで手間をかけたくないか考えましょう。
まとめ:あなたのライフスタイルに最適な生ごみ乾燥機を選ぼう
本記事では、「パリパリキュー」と「ルーフェン」の生ごみ乾燥機を多角的に比較しました。
どちらの製品も生ごみ処理の悩みを解決してくれる素晴らしい家電ですが、それぞれに異なる強みと特徴があります。
パリパリキューのまとめ
- 安心の日本製
- 初期費用が比較的安い
- 運転音が静かで気になりにくい
- 高温乾燥で生ごみが「パリパリ」になる
- 卓上で使えるコンパクトサイズなので置き場所に困らない
- 生ごみに触らず、処理物をバスケットごと本体に投入できる
- かくはん刃・バイオ菌を使わないため、投入物に制限がない
- リサイクラー(攪拌式処理機)に比べ処理時間が長い
- 糖分や油分が多い生ごみは焦げ付きやすい場合がある
- 脱臭フィルターの定期的な交換が必要
- ルーフェンと比較すると、1回あたりの電気代は高い傾向
- 生ごみが大量に出るご家庭の場合、一度に処理しきれずに複数回に分けて運転する必要があり
- 肥料として再利用を考える場合、高温処理によって一部の栄養素が失われる懸念
ルーフェンのまとめ
- 温風で乾燥処理する
- 大容量で、生ごみが大量に出る家庭にも対応
- 本体内部の生ごみを入れるバスケットは取り外してお手入れができる
- 低温乾燥で生ごみの栄養素が残りやすく、肥料向き
- 洗練されたおしゃれなデザインでインテリアに馴染む
- 消費電力が低く、長期的な電気代を抑えられる可能性がある
- バスケットや蓋が丸洗い可能で、お手入れが非常に楽(一部食洗機対応)
- サイクルの運転時間が長い
- 脱臭フィルターの交換が必要
- 常時電源をオンにしておく必要がある
- 本体価格がパリパリキューより高め
- 本体サイズが大きく、設置スペースが必要
- 茶葉やコーヒーかすなど、飛び散る恐れのあるものは包む必要がある
- 処理後の生ごみが「カラカラ」とした仕上がりで、「パリパリ」にはならない
- 水分が多いものやペースト状のもの、大きな野菜などは乾燥しにくい場合がある
最終的にどちらを選ぶかは、あなたの家族構成、生ごみの量、キッチンのスペース、デザインの好み、そして予算によって変わってきます。
あなたが最適な生ごみ乾燥機を見つけ、快適なキッチンライフを実現するための一助となれば幸いです。
ぜひ、ご自身のライフスタイルにぴったりの一台を選んで、生ごみストレスから解放されてくださいね。
\日本製&高温乾燥で生ごみをパリパリに/
\家庭菜園&生ごみが大量に出る家庭に/
合わせて読みたい
【比較】「パリパリキュー」と「パリパリキューライト」はどっちがいい?あなたにぴったりの生ごみ乾燥機はズバリこれ